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シグナス CRS OA-4
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シグナス CRS OA-4 : ウィキペディア日本語版 | シグナス CRS OA-4
シグナス CRS OA-4 (Cygnus CRS OA-4) はオービタル・サイエンシズ社がNASAとの契約に基づいて打ち上げた国際宇宙ステーション(ISS)用無人宇宙補給機である。オービタル・サイエンシズCRSフライト4とも呼ばれる。シグナス宇宙船の4号機で、ISSに到達した3番目の機体である。アンタレスロケットがシグナス CRS Orb-3打ち上げ時に故障・失敗したことを受け再設計されることになったため、OA-4ではアトラス Vで打ち上げられることになった。これに伴い、射場がワロップス飛行施設からケープカナベラル空軍基地に移っている。打ち上げは2015年12月3日の予定であったが、悪天候のため3回に渡って順延され、2015年12月6日21時44分(UTC)に打ち上げられた。打ち上げ時重量は で、アトラス Vで打ち上げられた最も重いペイロードになった。2015年12月9日にISSと会合した〔。2016年2月19日にISSから分離され、2月20日16時 UTC頃に軌道を離脱した。 == 機体 ==
OA-4 はオービタル・サイエンシズ社がNASAと締結した商業補給サービス契約で定められた8回のうち4回目となるフライトで、シグナス拡張型の初飛行であった。当初打ち上げ予定日は2015年4月1日であった〔Orbital’s Antares fails seconds after launch 〕。アトラス Vはコンフィギュレーション401(フェアリング径 4メートル、固体ブースターなし、上段のセントールはエンジン1基の構成)でケープカナベラル空軍基地第41複合発射施設から打ち上げられた〔。 オービタル・サイエンシズ社の慣例に従い、宇宙機は ''Deke Slayton II'' と名付けられた。これは1993年に亡くなったマーキュリー・セブンの一人、ドナルド・スレイトン宇宙飛行士に因んでおり、2014年10月に打ち上げに失敗した Orb-3 から引き継いだものである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シグナス CRS OA-4」の詳細全文を読む
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